2021年10月13日
先日、横浜市瀬谷区下瀬谷にて行った屋根・外壁塗装の様子をお届けいたします。
まずは、塗装面をきれいにするために屋根・外壁ともに高圧洗浄を行います。
外壁や屋根の表面にの塗膜は、毎日屋外で紫外線、雨風、排気ガスなどにさらされています。そうすると、当然ですが年月とともに耐久性が劣化していきます。
劣化した場合は、そのままボロっと丸ごととれるわけではなく、少しずつ粉化していくのです。これを塗料の「チョーキング現象」といい、外壁の表面を手で触ると塗装と同じ色の粉が手につくようになります。見覚えのある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?このようにして、自宅の外壁にチョーキング現象が起こっているかどうかはすぐに見つけることができます。
チョーキング現象が起こっている外壁はそのまま塗料を塗っても、塗膜が劣化しており粘着力がなくなっているため、一緒に新しく塗った塗料まで剥がれてしまうことになります。
そうすると、塗装から年数が経過していなくても本来の耐用年数を迎える前に外壁は修復が必要な状況になってしまうのです。
以上のような理由から、塗装前の丁寧な高圧洗浄は欠かせません。しっかり洗浄していきます。
日を改め先程の高圧洗浄が乾いたことを確認し、屋根の塗装に入ります。
まず、三段回の塗装工程の一番の基礎段階となる下塗りでシーラーを塗っていきます。これを塗ることで、次の中塗り、上塗りで塗る塗料の密着度があがり、また機能性・耐久性も向上させるのです。
続いて、外壁塗装に入る準備として塗装面以外を養生します。
鉄部には錆止め塗料を塗ります。
続いてコーキング作業です。
外壁のコーキングは、外壁材の劣化や雨漏りを予防するために必要な工程の一つです。
コーキング材は弾性があるため、外壁にコーキングをしておくことで、住宅が横揺れした際の外壁材のずれやひび割れを防ぎます。また、コーキング材には防水性もあるため、外壁材の隙間に充填しておくことで雨漏りによる住宅劣化も防げるのです。
コーキングは、主に外壁材の隙間の充填や、ひび割れた箇所の補修に行われます。
バルコニー腰壁にも錆止め塗料を塗ります。
続いて、先程の屋根下塗りと同じ要領で外壁も下塗りをします。
下塗りが乾きましたら、仕上がりの色となる塗料で中塗り、上塗りと重ねていきます。
屋根も同様に中塗り、上塗りをします。
最後に付帯部も塗装し、これにて塗装作業完了です。
外壁・屋根塗装の一番の目的は「防水」。
もちろん見た目の美しさである「美観」も大事ですし、夏は外気温が室内に入り込むのを防ぐために「断熱」も必要です。
そして、汚れにくい、劣化しにくいなどの性質も絶対に必要ですよね。
実は、美観以外の塗装における機能的な側面のほとんどは「防水」につながるのです。
では、なぜ防水を徹底しなければならないのかというと、
水は木材や鉄筋など家造りに使われるもの全てを劣化させる、外壁・屋根にとってはとても恐ろしい物だからなのです。
ですので、外壁・屋根のメンテナンスはお住まいを長持ちさせるためにとても重要です。
建物の外壁・屋根に合ったメンテナンスを定期的にしてあげることをおすすめいたします。
この度は、創己総業にご依頼いただき誠にありがとうございました!
現場住所 | |
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施工内容 | |
施工箇所詳細 | |
施工期間 | |
外壁使用塗料・塗料色(下塗り) | |
外壁使用塗料・塗料色(上塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(下塗り) | |
屋根使用塗料・塗料色(上塗り) | |
工事金額 |
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